見込み客に訴求できるのがホームページの強み
公開日: 2022/10/26
見込み客をターゲットにすることは、ビジネスを効率的に進める上での基本中の基本です。
買う気のない人よりも、欲しがっている人に売る方が簡単なのは言うまでもありません。
ホームページはその性格上、ネット検索経由からのアクセスがメインになりますので、訪問者は非常に濃い見込み客と言えます。
なぜなら、テレビCMや新聞の折り込みチラシなどの不特定多数の人の目に止まるのではなく、検索窓に知りたい事を入力してホームページに訪れるからその目的は明確です。
見込み客とは?
見込み客とは、読んで字のごとく物を買ってもらえる可能性がある人の事です。
例えば『鈴木』というハンコを売りたければ、不特定多数をターゲットにするよりも鈴木さんをターゲットにした方が、圧倒的に効率よくハンコを買ってもらう事ができます。
佐藤さんや山本さんに売り込んでも、普通で考えれば買ってもらえないのは誰でも分かる話です。
見込み客を集めるだけではダメ
いくら濃い見込み客を集められたとしても、それだけで安心してはいけません。
ホームページの内容を、その人たちに満足してもらえるものでないと、すぐさま立ち去られ無駄なアクセスとなってしまいます。
ホームページへ訪れる人は何かの目的を持ってやって来ます。
これを意識してホームページを運営されている人って本当に少ないと思います。
いちど自分の場合で考えてください。
今、新型コロナウィルスが大流行していますが、最近新たに変異種が発見されました。
不安に思ったあなたは『新型コロナ 変異種』で検索したとしましょう。
そこで見つけたサイトに、今日のコロナの感染者数や感染予防グッズが紹介されているだけで、変異種に関しては一切触れられていないとしたら、そのサイトを立ち去りますよね。
要するにそういう事です。
検索者は答えを求めている
検索する人は検索窓に入力した悩みごとの答えを求めています。
これに答えるのが、見込み客の希望を叶えることになり、ひいては顧客になると言う事です。
例えば名古屋在住で、くせ毛に悩んでいる人が
『縮毛矯正 名古屋』
で検索したとします。
そこでヒットしたサイトに縮毛矯正の情報が公開されていれば
「一度このサロンに行ってみよう」
となる訳です。
逆に、所在地と料金表程度の情報しか公開されていなければ、この見込み客は問い合わせをすることもなく、別のサイトを求めて即座に立ち去って行くでしょう。
このように、
訪問者の知りたい情報は何か?
を考えてホームページを運営していかないと、無駄なアクセスが増えるだけで顧客を獲得することは出来ないのです。